終活という言葉が定着しつつある現在、お墓やお葬式について自分で考えるシニア層の方が増えているようです。生前にお墓を建てると死を招くようで縁起が悪いのでは?と考える方もいるかもしれませんが、この風習は寿陵(じゅりょう)墓といって昔からあるものです。自分の人生の締めくくりを好きな形や色、言葉で飾りたいと考える方や残された家族に余計な負担をかけたくない方などが寿陵墓の選択をしています。お墓には相続税がかからないのも重要なポイントです。現世の幸福のためにも、死後の心配も減らすためにも寿陵墓が注目されています。
お墓を建てる際、墓地と共に選択肢としてあげられるのが霊園です。霊園の1番大きな特徴は宗教を問わないということです。キリスト教、仏教、神道、その他のもの、また無宗教であっても納骨が可能です。そして霊園の多くは緑にあふれ、見晴らしのいい場所に作られています。これは町ぐるみの大規模な開発により、はじめから遺骨を安置する場所を意識して建てられたおかげでしょう。優しくてさわやかな状態を維持している霊園が多く、雰囲気のよさから霊園を選ぶ人も多いようです。
神奈川県川崎市にある日本初の民間公園墓地である春秋苑も、風情のある緑と眺望の豊かさが魅力です。昭和33年から長年にわたって霊園を運営している経験により培われたサービスや施設も支持を集める理由になっています。霊園というと郊外にあるイメージが大きいかもしれませんが、こちらは小田急線で新宿から最短25分、最寄り駅からは歩いて10分と都心からも近いため、川崎エリアだけではなく東京都内で霊園を探していた方にもおすすめです。
その春秋苑が、残りわずかな最終造成区を販売することになったようです。この区画は富士や筑波の山々を一望し、都心を眼下に望む眺めのよい区画です。きっと気持ちよくお墓参りができることでしょう。それだけではなく、比較的手の届きやすいお墓が揃う区画でもあるので、東京・神奈川で霊園を探していた、もしくはこれから探すという方にとっては見逃せません。