東京都内で、住コストの安いエリアはどこなのか。
一般的に、平均して生活コストが安価なのが、下町エリアの昔ながらの商店街のあるエリアです。
それと、大手スーパーと商店街がバランスよく競合し合っているエリアが、消費者物価を押し下げる競争も起きて、理論的に住コストの安価なエリアといえます。
例えば、足立区北千住、江東区の砂町エリア、大田区蒲田、糀谷、荒川区町屋、葛飾区立石などがあげられますが、今最も再開発が急ピッチに行われているのが、東京スカイツリーから1キロしか離れていない墨田区京島周辺の八広と東向島の一部を含めたエリア、つまりは東武スカイツリーライン線曳舟駅、京成曳舟駅界隈です。
このエリアには、テレビのぶらり旅街紹介番組の定番で、さまぁず三村やボクシングの内藤の奥さんの実家のあるキラキラ橘商店街があり、通常でも安価な買い物ができるだけでなく、年4回びっくら市と題した商店街あげての大バーゲンがあります。
それに対抗するは、一昨年リニューアルしたヨーカドーで、開店オープンには来客数で全国のヨーカドーでの新記録を樹立しました。
また、ダイエー系食品スーパーやイイダ、地元スーパーのカズンなどが、バランスよく500m間隔程度で立地しており、日本橋まで15分圏内では、砂町エリアと甲乙つけがたい安さです。
さらに墨田区では、すみだ百景コミュニティバスを運行しており、区内各所を100円で移動できます。